国内最大級の完全自動化移動棚を導入「移動ラック」の納入事例
日東工業株式会社 殿
国内最大級の完全自動化移動棚を導入
8拠点分の在庫を集約して物流費を削減![]()
日東工業株式会社殿(本社:愛知県長久手町)は、分電盤・盤用ボックスで国内トップシェアを持つ電気機械器具メーカー。2002年9月、主力生産拠点の菊川工場(静岡県菊川町)内にある物流センターを増築、それまで8カ所で分散管理していた在庫を集約しました。
同業界では、標準品は受注した翌日に納品するのが一般的。従来は名古屋・菊川の工場や6カ所のデポで保有する在庫から全国の顧客へ配送していました。ただ、オーダによっては複数拠点からの個別配送になることもあり、物流費の削減やサービスレベルの向上が急務となっていました。
在庫集約に当たっては、まず地方から来たトラックの帰り便を活用して全国(北海道、沖縄を除く)への翌日配送体制を定着化。併せて、完全自動化移動棚「マジックアイルシステム(MA)」、重量級移動棚「移動ラック(IDR)」を導入して保管能力を強化しました。
2万2,000アイテムにのぼる取り扱い商品のうち、量産(標準)品約1,000アイテムはMA(3基、計5,040パレット)に、その他大物品などはIDR(480パレット)にそれぞれ格納。MAからピッキングエリアへの搬送には高速搬送台車「ソーティングトランスビークル」を採用してタイムリーな商品供給を実現しました。
「当初、増築は平置き倉庫で考えていました。MAとIDRの導入でスペースは3分の1で、また人の増員もしなくて済み満足しています。東海沖地震が噂されている折、両機種の耐震性も魅力でした」(物流部 部長 竹内 正友様)。
<Daifuku News No.167 (2003.3)より>
MA。防火区画ごとに3基を並列に設置。総パレット数、システム数とも国内最大。
大型分電盤などを格納するIDR。入出庫はフォーク上の端末の指示に従って行う。
増築した倉庫棟(右奥)。敷地面積は約4,000平方メートル。

