原田木材株式会社 殿
自動倉庫を活用した木材の仕分け出荷システム。
大幅な省力化、省スペース化を実現

課題
木材の流通過程における作業は、まだほとんどが平置き保管にフォークリフトでのハンドリング、仕分けは人手といった状況。同社でも同様の方式で処理してきましたが、取扱量の増加によりスペースが不足、多品種化により管理が繁雑化するなど、その対応が大きな課題となっていました。
結果
パレット自動倉庫「コンパクトシステム(CS)」により、住宅建設に必要な木材を自動で邸別ピッキング・仕分けし・出荷できる体制を整えました。
出荷頻度が高く在庫回転の速い集成材・乾燥材を対象に、大幅な省力化が見込める全自動システムを構築。自動倉庫は長さ56.4m、幅4.4m、高さ13.4m。最大175パレットを格納でき、平置き保管と同じ設置面積で格納量は2倍以上に増えました。出荷はピッキングロボットとコンベヤを連動させ、出庫したパレットから木材を1本ずつピッキングし、邸別に設定した4つのラインに仕分けます。仕分け後は品質検査を行い、プレカット工場での加工内容などを紐付けした出荷ラベルを貼付して出荷します。

- 長さ2.7~6mの木材を取り扱う。

- ピッキングロボット。パレットから木材を1本ずつピッキングし手前のコンベヤに移載する。

お客さまの声
荷捌き・仕分け作業を省力化した分だけ品質検査にしっかり時間がかけられるようになりました。また、フォークリフト作業による荷傷みや、作業の安全性も段違いに向上しました。
(常務取締役 原田 完二 様)
<Daifuku News No.184 (2007.7)より>

