株式会社馬里奈 殿 MIT物流センター
納品精度を10倍に向上して顧客からの信頼を獲得。
取扱量増加にも段階的な物流設備導入で対応

課題
迅速かつ正確な出荷を維持して、顧客サービスのさらなる向上、一層の物流コスト削減を実現したい。
結果
従来、物流業務を関東、関西などの主要都市近郊10カ所の営業倉庫に委託していましたが、2000年8月、これら分散処理していた物流業務を社内に取り込み1カ所で集約して行う物流センターを新設しました。
これにより物流費が低減するとともに、高速自動仕分け装置およびWMS、無線ハンディターミナルの導入によりセンター内作業の一括管理、出荷精度の向上(従来の約10倍)を実現しました。顧客からの誤納品のクレームはほぼゼロになったうえ、確実に翌日出荷が行えるようになりました。
センター開設から1年半後には取扱量が約1.5倍に増加したことにより、ケース自動倉庫を導入。また、検品・流通加工エリア―平置保管エリア―仕分け装置の間の商品搬送をコンベヤに置き換えて自動化。その結果、ピッキングの人員も6名から3名に省人化し、作業時間を延長することなく対応できるようになりました。

- ピッキングエリアでの無線ハンディターミナルによる小口ピッキング

- 小物自動仕分け装置(80シュート)

- 検品・流通加工エリア。品質・異物混入検査、値札付けなどを行う
お客さまの声
季節変動が激しく、商品サイクルが短いこの業界では、いかに早く正確に商品を流通させるかは最重要テーマです。そのためにはABC分析をきっちり行いそれぞれの商品の特徴を把握し、物流センターの機能を最大限に活用することが大切です。新センターの構築にあたっては、国内だけでなく海外のセンターも数多く視察し研究しました。今後も自ら陣頭に立って、客先ニーズにきめ細かく応えられる物流体制づくりに励みます。
(代表取締役社長 中澤 辰三 様)
<Daifuku News No.166 (2002.12)より>

