国分株式会社サニー 殿 福岡東物流センター
ドライ食品ピッキングに同社初のカート方式を導入。
スーパー専用センターのシステムモデルとして位置づける

課題
サニー殿は福岡・佐賀・熊本・大分に73店舗を展開する地域を代表するスーパーマーケットです。同社では約30社のベンダーからの商品納品を店舗ごとに行っていたため、荷受け・検品など店舗側での作業負担が増大、その解消が急務となっていました。
結果
福岡東物流センターでは、ドライ食品の配送を一括物流方式に移行しました。結果、従来の課題(荷受け・検品など店舗側の作業負担増大)を克服するとともに、リードタイムを短縮して発注精度を向上、物流費も削減しました。昼12時までに受けたオーダは、近郊エリアの38店舗に対しては夕方5時から8時まで、
その他の35店舗は翌日朝7時から8時までの間で、店舗ごとの要求に応じた定時配送を実現しました。
センター内物流システムの中核となっているのがピッキングカートシステム。ロット品、ピース品のバラピッキングのほか入荷検品でも使用しています。ピッキングでは従来から使用している無線ハンディターミナル(RFT)を超える10万分の3以上の高精度を実現したうえ、処理能力も1.5倍以上を達成しています。また、入荷検品では賞味期限などのきめ細かな商品情報を入力することができるようになり在庫情報の管理精度も向上しています。
さらに、出荷コンベヤ上に設置した大型のデジタル表示機でバッチNo.、作業No.、集品ケース数を表示するバッチ表示システムも同センターの特長の1つです。ピッキングが終了した集品ケースを表示機の指示に従いコンベヤに投入すれば、荷合わせエリアでは、同一カテゴリーごとに商品が配送されてくるため、滞留やミスのない荷合わせ作業を行うことができます。

- バラ・ロット品保管エリア

- ピッキングカートシステム

- ケース高頻度保管エリア
お客さまの声
「リードタイムの短縮、精度向上など当初の予測以上の効果を上げています。センター計画段階からサニーさんと共同してきたことが成功の要因です。今後は総人・時の低減、高精度の商品管理、1.5倍増にもなるピーク時の物量変化への対応など、継続的に取り組んでいく考えです。」
(国分株式会社 サニー福岡東物流センター 所長 玉置 信一 様)
<Daifuku News No.169 (2003.9)より>

