植田工業株式会社 殿
自転車部品の新プレス工場に移動棚などを導入。
格納数は5倍、生産力増強にも一役

課題
発祥地の旧本社工場(同守口市、主に自転車部品を製造)と三方工場(福井県若狭町、主に家電部品を製造)の2カ所に生産拠点を設けていましたが、近年、自転車部品の生産量が増え製造装置を増強する必要に迫られていました。しかし、①設備の設置面積不足、②住宅地域による稼働時間制限、③建屋や各種設備の老朽化、などの解消が喫緊の課題となっていました。
結果
関西文化学術研究都市へ本社工場を移転。大型プレス機、工作機械、測定器などの導入・更新と併せて、高密度保管が可能なIDR、CSを設置しました。 マテハンシステムは格納物によって区分し、使用頻度の高い金型はIDR、フープ材はフラットベースタイプのIDR、使用頻度の低い金型ならびにメッキ塗装など表面処理を施す仕掛品はCSに保管。これにより、格納数はこれまでの固定棚、直置きと比べ約5倍にアップ。大幅なスペースセービングと工場拡張で、製造装置の設置面積も従来比約5倍に拡大しました。
ロケーション管理も徹底し、必要な金型・フープ材を探し回ることがなくなったことで、金型交換やフープ材補充にかかる時間を同2分の1に短縮しました。

- 大型プレス機(写真奥)近くに設置したIDR(5台車、格納数120パレット)。

- 格納数222パレットのCS。表面処理を終えた一部の製品は再びCSに再入庫する。

- フラットベースタイプのIDR(7間口、3台車)。不定形な荷姿の荷物を直接格納できる。
お客さまの声
当初はCSのみを検討していましたが、ダイフク“日に新た館”を見学した時、IDRの棚にたばこを立てて移動させても倒れないスムーズな動きに感心。格納効率も満足いくものでした。
物流業務の改善などにより、生産性や加工精度が大幅に向上。従業員のモチベーションアップにも貢献しています。
(代表取締役社長 植田 守 様)
<Daifuku News No.187 (2008.4)より>

