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東京インキ株式会社 殿

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プラスチック着色剤の生産ラインに自動倉庫を活用。
作業性を大幅に向上して、多品種短納期化に柔軟対応

ソリューション事例・東京インキ株式会社殿

1916年(大正5年)に創業し、印刷インキメーカーとして1世紀近い歴史を誇る東京インキ(株)殿(本社:東京都北区)。現在では、印刷インキの開発で培った化学技術を応用し、プラスチック着色剤などの化成品や、樹脂加工品も手掛けています。
2006年5月、化成品製造の主力拠点である吉野原工場(さいたま市北区)では、ケース自動倉庫「ファインストッカー(FS)」(クレーン1台、格納数126コンテナ)と搬送コンベヤを活用して生産ラインを刷新。作業の効率化や安全性を高めるとともに、品質向上も図りました。

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課題

従来、配合室で調合した原料は、紙袋に入れ平置き保管し、生産計画に則り各ラインへ供給していました。すべての作業を人手で行っていたため、1袋最大25kgにもなる原料を運び、ホッパーへ投入するために持ち上げなければならないなど、非常に重労働でした。また、ラインへ供給する調合済みの袋を保管エリアで探すのも、時間がかかっていました。

結果

新生産ラインでは、工程間搬送を大幅に自動化。調合エリアでコンテナに入れられた原料は、コンベヤへ投入されFSへ搬送、一時保管します。各生産ラインへは、作業場にある在庫管理コンピュータ「eAWC」からFSへ出庫要求をかけると、該当ラインへコンベヤで自動搬送されます。
これにより、生産ラインへ原料の迅速な供給が可能になりました。さらに、作業者は各ラインで1日15~25回発生する、設備の洗浄をはじめとしたラインの段取り替えなどに注力でき、生産性は大幅に向上しました。1日の生産は約120銘柄。早いものは当日受注・当日出荷で処理しています。

東京インキ株式会社殿 調合された原料を入れたコンテナは、FSで一時保管。
調合された原料を入れたコンテナは、FSで一時保管。
東京インキ株式会社殿 各生産ラインで原料をホッパーへ投入。ボタン1つでコンテナが傾く「反転装置」で重労働を解消。
各生産ラインで原料をホッパーへ投入。ボタン1つでコンテナが傾く「反転装置」で重労働を解消。

お客さまの声

「バーコード運用による管理精度の向上で作業の迅速化が図れ、生産性は大きく上がりました。また、紙袋の破片など異物混入防止により、品質も向上しています。さらに、紙袋の廃棄が減少し、環境への負荷も軽減しました」

(第1製造部長 岩崎 秀夫 様)

<Daifuku News No.193 (2010.1)より>

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