株式会社信光ステンレス 殿
線材・ワイヤを専用に保管する建屋一体型の自動倉庫を導入。
在庫集約でリードタイムを短縮し、受注当日納品を7割に向上

課題
従来、在庫は本社内に設置したユニット式パレット自動倉庫「コンパクトシステム(CS)」(スタッカークレーン1基、格納数108パレット)と、近隣4カ所の営業倉庫に分散して保管していました。このため、●在庫管理が徹底できない、●引き当てや配送に時間が取られる、●固定費である賃借料が毎月発生し、コスト圧縮が難しい――、といった問題を抱えていました。さらに、国内需要の減少や輸入品の増加により、同業他社との競争が激化。物流力を大幅に強化して差異化を図る必要に迫られていました。
結果
RB導入で、従来の営業倉庫分も含めた同社の保管能力はRBだけで約2倍に向上し、最大1,200tまで格納できるようになりました。これにより、外部在庫を新センターに集約。自動化に加え、在庫を一括管理することで出荷の処理能力が大幅に高まり、従来は2割程度だった受注当日納品の割合を7割までアップしました。
さらに、横持ちするトラック経費を含めて年間約4,200万円かかっていた営業倉庫関連の費用は、物量の増大時を除いて原則ゼロに。ホストコンピュータと連携したRBとCSの在庫の一元管理や、荷札のQRコードを活用して簡単に鋼材証明書が発行できるようにするなど、在庫精度・品質保証レベルも向上しました。

- スタッカークレーン2基、格納数980パレットのRB。鋼種、線径や国産・輸入品の違いによって、線材、ロール、木箱など荷姿が異なっている。

お客さまの声
立地選定に当たっては、当社の取引先が周辺に集まっていたことも大きな要因。より迅速に商品を提供することで、お客さまの“ものづくり”を強力にサポートしていきます。
(代表取締役社長 西居 厚 様)
<Daifuku News No.197 (2011.4)より>

