株式会社セキノ興産 殿
受注システムと連携させた自動倉庫。
迅速な出荷、在庫情報のリアルタイム更新も実現

課題
鋼板メーカー各社から材質・色・板厚などが異なる各種の鋼板コイルを仕入れ、注文に応じて自社内で曲げや裁断などの加工を施し、指定の建設現場に出荷・配送するため、現場の工事進行にあわせたジャストインタイムの納品や、緊急のオーダにも即納で対応することが求められていました。
結果
重量級の自動倉庫「コンパクトシステム(CS)」を導入するとともに、CSの在庫管理用コンピュータ「eAWC(イーオーク)」とホストコンピュータをリンクさせた統合型システムを構築しました。
各種鋼板コイルの保管用に2基、施工用金具などの部品・部材の保管用に1基のCSを導入し、各種コイルや部品などの入出庫作業は、省力化・省スペース化・作業の安全化などを達成。さらにホストとのリンケージにより、受注情報をすぐにコンパクトシステム(CS)への出庫指示に展開させることができ、出荷までのリードタイムを大幅に短縮しました。また、オーダに対する物品の出庫ミスの削減、在庫情報の全社レベルでの共有化を実現するなど、同社事業の戦略の要としている“受注即納態勢”をいっそう効率的に行えるようにしました。

- 最大積載質量5.0t 仕様のCS。スタッカークレーン2台、1,196パレットを格納する。

- 部材や金具の保管には1.5t 仕様のCSを採用。スタッカークレーン1台、452パレット格納。
お客さまの声
すでに自動倉庫の単体運用では、コイルを加工機へ供給する際の作業時間を従来の5分の1に短縮するなど、さまざまな効果を挙げてきました。今回のシステムではさらに次元の高い効率化を求め、在庫の“見える化”を実現。経営に一層役立てています。
(代表取締役社長 関野 光俊 様)
<Daifuku News No.190 (2009.3)より>

