株式会社平和堂
物流業務を継続しながらセンターを再構築。
仕分け装置を更新して、物量増加と設備の老朽化に対応

課題
多賀流通センターは1995年、当時最新の仕分け装置を採用した365日対応の複合型物流拠点として稼働を開始しました。
以来、配送エリアの店舗数は年々増加し現在2倍になっています。これに対して、繁忙期には仕分け装置の処理が追いつかず、店舗への納品が遅延する事態が数年前から発生していたことに加え、15年を経た設備の保守部品の入手も難しくなってきていました。
結果
今回、●ソータ本体は設置高さを変えて事前に据え付け、●シュート部は物量をコントロールしながら片側ずつ切り替え――、などにより稼働を止めることなく仕分け装置を最新モデルの「サーフィンソータ(SFN)」へ更新しました。
SFNの仕分け能力は従来に比べ1.5倍にアップ。店舗への定時納品が確実になったうえ、店舗運営の効率化が図れました。また従来、人手に頼っていた特売品の仕分けを一部SFNで行うことで、センター作業者の残業時間が減少。設備の安定稼働も実現しました。さらに、シュート数を従来の31本から39本に増設することで、今後の店舗数増加にも対応できるようにしました。

- システムの総延長は約2km、SFNは全長74mで両側仕分け。速度は従来のままケースの搬送間隔を狭めることで、時間当たり最大9,000ケースという高い処理能力を可能にした。

- SFNの合流コンベヤ。商品を滞留させずスムーズに合流する。

- DC品はバッチごとに出庫され、SFNに搬送される。

お客さまの声
今回、事前にダイフク滋賀事業所内で組み立て、試運転してから工事したことで、設備を止めずに前工事を含めて2カ月でリニューアルを完了しました。物流業務のトラブルや店舗からのクレームもなく、無事終えることができました。今後も正確・迅速な商品供給を提供し続けていきます。
(物流事業部 部長 西畠 春光 様)
<Daifuku News No.197 (2011.4)より>

