株式会社MSTコーポレーション 殿
荷動きの異なる商品を2タイプの自動倉庫で管理し、
出荷ミスをほぼゼロまで低減

課題
動きの多い商品と少ない商品を一緒に平棚で保管、管理は作業者の記憶に頼っていました。このため出荷の際には多くの時間を要し、棚卸しの際にも数回かぞえてやっと数が合うといった混乱が続いていました。
結果
在庫商品を保管用と出荷用に分けることが必要と判断し、パレット自動倉庫「コンパクトシステム(CS)」とケース自動倉庫「ファインストッカー(FS)」を採用。保管している商品内容はどちらも同じ。FSは日常の出荷用商品をケース単位で、CSはケース商品をパレット単位で保管し、FSの在庫が切れるとCSより補充するようにしました。
自動倉庫によって出荷作業は大幅に迅速化。注文データを事務所の基幹システムに入力するとオンラインで自動倉庫側の在庫管理機「AWC」に伝送、即クレーンが商品を出庫します。出荷量は1日当たり150件600明細。作業要員は従来比2名減の4名。14時だった当日出荷の注文締め切りも17時までの延長が可能になりました。また、出荷ミスも初歩的なもの以外はほとんどゼロ。さらにミス防止を徹底するためバーコードシステムを導入、ピッキング時に商品、梱包後に数量を二重チェックする体制を整えました。
また、数を順番にピッキングしていく商品用と組立用(各6台)に、垂直式回転棚「バーチカルカルーセル(VCR)」も導入しています。

- 12台並んだ垂直回転棚「バーチカルカルーセル」。手前が商品用、右手奥が組立用。

- 出荷場に2台並べて置かれた自動倉庫。右が「コンパクトシステム」、左が「ファインストッカー」。
<Daifuku News No.184 (2007.7)より>

